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国公労連27回労働学校(その2) 【第一講義】日本国憲法と公務労働者の役割

【第一講義】日本国憲法と公務労働者の役割
       大阪憲法会議 副委員長 西 晃 弁護士

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国民投票は正しいとは限らない
憲法96条の改正が議論になっているが、なぜ3分の2+国民投票の過半数なのか?
「国民が多数決で決める」となっているが、立憲主義は多数決ではない
国民投票でも間違ったものがなされることがあるかもしれない
別々の時期に選出された参議院や衆議院の議員が判断することで
正しい判断となるようにしている

東日本大震災の対応や復興の不手際は、緊急事態宣言がないためでない
憲法96条の改正が議論になっているが、なぜ3分の2+国民投票の過半数なのか?

政府は、改正案99条の緊急事態の宣言がないから、
東日本大震災の対応、復興が後手後手に回ったとしている
だからこそ憲法の改正が必要としている。
しかし、伊勢湾台風のあとの法令整備により
憲法99条と同等の法整備が済んでいる。
憲法を改正する必要はないのは明確。

公務員の制約を憲法に明記するのは、大きな問題
公務員の制約を図る改憲も明記されている。
改憲者は「現在の人事院規則によることを憲法にのせているだけ
新たに制約を設けるだけではない」としている。
しかし、憲法に記載されると、違憲性を訴える余地が無くなる
問題は全然違う

改憲草案者はどう見ているのか?
政治的権力基盤を持つものが、権力者へシバリを何とか緩めようとしている。
また、憲法を国民を指導し、教え諭そうとするものに改憲しようとするのが今の改憲

日本国憲法の原点と公務員・公務労働
公務遂行の中立を求めつつも、最大限の市民的自由(政治活動の自由)と
勤労者としての人権を保障しているものと理解すべき

特に、国公堀越事件最高裁判決等において
「公務員の中立性を要求する」とあったものが
「公務員の職務遂行の中立性を要求する」という判決に変わった

どんな未来があるのか?
憲法改正の選択肢の先に、どんな未来があるのか?
それを明確に相互確認しておく必要がある
そうでないと選択した結果に私たちは責任を持つことが出来ない

公務員が置かれている状況は・・
東日本大震災の際、自衛隊の職員は、大変きびしいなかで復興作業を行った
しかし、メンタルを病んでしまった人は殆どいない
なぜか? マスコミや国民、組織が職員を賛辞したからである

しかし、同等の震災復興対応をしていた地方公務員や国家公務員の苦悩、状況は深刻。
メンタルを病んでしまった人が多数生じている
地元からの苦情のうえで、トップがねぎらわない姿勢のため
メンタルに追い込まれる

公務員は厳しい状況に置かれている。
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Author:CLUkinki
国土交通省近畿地方整備局で働く労働者で作っている労働組合である「近畿建設支部」です

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